【自作エフェクター】sweet honey OD6
組み込みます。
LEDの線材を結線します。
子基板はLEDのポップノイズ防止回路です。
入力された電源はここを経由して分配しています。
こうするとDCジャックの端子に1本ずつの結線になるので、個人的にはやりやすいです。
cliffのフォンジャックを使っていますが、これはケースと絶縁されているので配線が面倒です。
スイッチクラフトのBOXタイプがオススメです。#112だっけ?
ワニ口でつないでLEDの点灯テストをします。
子基板を使わなければワニ口クリップはいらないです。
点灯オーケーですね。
点かなかったら、スイッチの男子にハンダ付けしたLEDからのカソードをグラウンドに直結します。
それでも点灯しなかったら、LEDのアノードとカソードが反対か、LEDが壊れています。
基板とボリューム間の線材を短くします。
線材は軽くネジってまとめます。
単線を使っているならそれほど難しくないでしょう。
基板をぐいっと押し込みます。
ワッシャとナットを入れて、ボリュームを固定します。
狭いですが基板下のボリュームを指で押さえて、表のナットを締めます。
ボリュームはチカラがかかるので、工具を使ってこれでもかというくらい締めこみます。
回転防止の突起穴をつける手もありますが、完全なズレ対策にはならないので私はやりません。
ボリュームを取り付けて、いくらか配線しました。
ほぼ配線終わりです。
電源系の配線は余裕をもって配線してあります。
信号線は極力短くしています。
よく単線をペンチで90度曲げる人がいますが、ノイズの原因になりうるので指で曲げましょう。(スイッチからフォンジャックの配線が良い例です。)
電池スナップを取り付けました。
電池スナップの線材はあまり短くしないようにしましょう。電池交換がしにくくなります。
今回はDCジャックの反対側にいったん持っていき、フットスイッチの裏を通し、余剰はフォンジャックの裏に溜めて、DCジャックにハンダ付けしています。(わかりづらい)
基板裏にはスポンジなどを挟んで絶縁します。
スポンジだと貫通してショートするので注意です。
ケースの縁と、蓋の縁の塗装を剥がしておきます。
ケース全体をグラウンドとしてノイズ対策の強化です。
ノブをつけて完成です。
ノブのイモネジは締め付けないように注意です。
ネジの相手がプラスチックなので締めすぎると、ネジ山を削ります。
音出しをしましょう!
音が出た!→引き倒しましょう。
音が出ない!→配線を再確認します。ボリュームの線材を短くしたときに間違った可能性もあります。
スイッチ周りも見直しましょう。
グラウンドの配線もチェック。
基板がショートしている可能性もあります。
焦らずひとつずつ確認しましょう。
だいぶ丁寧に書いたと思いますが、個人的な作り方なので あれ?ってとこもありますかね。
質問があれば是非。