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音楽とかの趣味の話をつらつらと

初場所2016 エフェクターコンテスト

東京エフェクター 初場所2016に行ってきたのでレポートです。

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とはいっても自作エフェクターコンテストのレポートです。

昨年は参加しませんでしたが、今年は出品しています。

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これまでNEWオーバードライブと言っていたものです。
名前を改めまして"Floodrive"です。

話が逸れました。
お題はオーバードライブで、当日の結果は以下でした。

320design:優勝5番 準優勝9番
Ovaltone:優勝1番 準優勝12番
Sound Wave Lab:優勝12番 準優勝6番
THE EFFECTOR BOOK:優勝5番 準優勝7番
屋敷隆一(ギタリスト):優勝5番 準優勝10番
 
Floodriveは7番でしたので、賞なしです。

Floodriveの設計思想はオーバードライブ側は帯域が広めで、ブースター側はTS的なで帯域を絞ることで音に幅を持たせるというものでした。
昨年の評価傾向から3ノブで切り替えスイッチなどがないものが理想とはわかっていました。
ただ、オーバードライブというお題のため、オーバードライブだけでは差を見出しにくいと考えて、ブースターをつけました。

しかし結果からわかったことは、このオーバードライブにこのブースターではなくてはいけない、ということを音で言及できていませんでした。
確かに代用がききますね。これじゃ一緒の筐体に入れる意味がないです。
(ニコイチエフェクターはエレハモとかに任せれば良いですね。)


今回の結果をみると、シンプルなオーバードライブに操作性の煩雑さを増やさずに他のエフェクターに差をつけられたことが結果に繋がっているように感じます。

優勝のエフェクターは昇圧という個性(音にも現れていました)
準優勝のエフェクターはノブなしという個性

順当な結果だと思います。

他のエフェクターの音はどれも素晴らしく、それは優勝と準優勝以外のエフェクターで票がばらけているのが証拠だと思います。
好みもあるのでどれに票が入ってもおかしくなかったと思います。

Floodriveに1票入ったのは、評価し辛いお題と考え個性付加のために2ノブのブースターをつけた作戦勝ちだったかな と分析します。

コンテスト終了後にOvaltoneさん、Sound Wave Labさん、THE EFFECTOR BOOKさんから意見を頂戴しました。
3者それぞれの視点の意見をいただきました。
今後の展開の仕方などもアドバイスいただいたので、参考にして進めていきたいと思います。

おわり

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