【自作エフェクター】JOYRIDE
今回は完全にコピーです。
実機を持っていますがケースが大きいのとDCジャックの位置が使いづらいので、自分なりのものにします。
抵抗はカーボンコンポジットにしました。
普通のカーボンでも良かった気がしますが、実機と部品を変えてみます。
そこそこの部品数です。
線材を上に並べなければもっと小さい基板にできそうです。
組み込みです。
線材は今回からremingtonの線材を使用しています。
ギャレットオーディオで扱っている線材です。
熱耐性、適度な柔軟性、被覆がそこそこ剥きやすい。
線材は音より作業性を優先させています。
前回はビーメックスを使いましたが、被覆が硬い。強力なストリッパがあれば良いんですけどね。
部品選定です。
トランジスタの種類は印字が消してあったので何かわからず。
とりあえず2n2222とBC109を用意しました。
これらはhFEがだいぶ違います。
2つのトランジスタを色々組み合わせてみましたが、私はBC109にしました。
2N2222のほうがゲインが低いのでまろやかでオーバードライブとしては使いやすいかもしれませんが、荒っぽさが足りない気がしました。
JOYRIDEはcolorsound overdriverというのが元ネタのようですが、元ネタのよくやる改造としてDRIVEポットの定数を小さくするというものがあります。
これを試しましたがイマイチでした。
ローゲイン状態でtrebleをあげた時のじゃりっとした歪みが使えないのは痛いです。
DRIVEを上げた時の歪みはfuzzなんですよね。
回路的にもfuzzのようなもんです。
組み込みました。
完成です。
白いペダルカッコいいです。
音は実機とそこまで離れてないです。
こういったディスクリートものは部品の種類にこだわっても大差が出ないんでしょうかね。
(1石ブースターは話が別です)
以上