今朝も4時から

音楽とかの趣味の話をつらつらと

バンドパスフィルタ

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ブレッドボードで試してみました。

ボリュームを回すとQが変わるので、クワーッと言います。
これだけでもワウ感はありますね。


いままで考えたことがなかったんですが
ワウのペダルは何を可変させてるんですかね?

典型的なワウの回路を見ると、低域側のフィルターを可変してるんですが
フィルターを抜けた後、前段に帰還しているのでどうなるかいまいちわかりません・・・

単純なのに素晴らしい回路ですね・・・。

もうちょっと調査してみます。

【自作エフェクター】ADDITION DRIVE

最近はこんなのを作っていました。

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完全にオリジナルです。

紹介はまたの機会にします。
ノブの位置やシールにこだわっただけあって、いつもより見た目が良いですね。
透明なシールに印刷したかったけど時間が足りませんでした・・・。


これからのタスクは

バンドパスフィルタ
がっつり歪むディストーション

この2つですね。

バンドパスフィルタは締め切りが近いので、頑張らないと・・・。

今日はここまで。

【自作エフェクター】sweet honey OD6


組み込みます。

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LEDの線材を結線します。
子基板はLEDのポップノイズ防止回路です。
入力された電源はここを経由して分配しています。
こうするとDCジャックの端子に1本ずつの結線になるので、個人的にはやりやすいです。

cliffのフォンジャックを使っていますが、これはケースと絶縁されているので配線が面倒です。
スイッチクラフトのBOXタイプがオススメです。#112だっけ?

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ワニ口でつないでLEDの点灯テストをします。
子基板を使わなければワニ口クリップはいらないです。

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点灯オーケーですね。
点かなかったら、スイッチの男子にハンダ付けしたLEDからのカソードをグラウンドに直結します。
それでも点灯しなかったら、LEDのアノードとカソードが反対か、LEDが壊れています。

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基板とボリューム間の線材を短くします。
線材は軽くネジってまとめます。
単線を使っているならそれほど難しくないでしょう。

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基板をぐいっと押し込みます。
ワッシャとナットを入れて、ボリュームを固定します。
狭いですが基板下のボリュームを指で押さえて、表のナットを締めます。
ボリュームはチカラがかかるので、工具を使ってこれでもかというくらい締めこみます。
回転防止の突起穴をつける手もありますが、完全なズレ対策にはならないので私はやりません。

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ボリュームを取り付けて、いくらか配線しました。

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ほぼ配線終わりです。
電源系の配線は余裕をもって配線してあります。
信号線は極力短くしています。
よく単線をペンチで90度曲げる人がいますが、ノイズの原因になりうるので指で曲げましょう。(スイッチからフォンジャックの配線が良い例です。)

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電池スナップを取り付けました。
電池スナップの線材はあまり短くしないようにしましょう。電池交換がしにくくなります。
今回はDCジャックの反対側にいったん持っていき、フットスイッチの裏を通し、余剰はフォンジャックの裏に溜めて、DCジャックにハンダ付けしています。(わかりづらい)

基板裏にはスポンジなどを挟んで絶縁します。
スポンジだと貫通してショートするので注意です。

ケースの縁と、蓋の縁の塗装を剥がしておきます。
ケース全体をグラウンドとしてノイズ対策の強化です。

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ノブをつけて完成です。
ノブのイモネジは締め付けないように注意です。
ネジの相手がプラスチックなので締めすぎると、ネジ山を削ります。

音出しをしましょう!

音が出た!→引き倒しましょう。

音が出ない!→配線を再確認します。ボリュームの線材を短くしたときに間違った可能性もあります。
スイッチ周りも見直しましょう。
グラウンドの配線もチェック。
基板がショートしている可能性もあります。
焦らずひとつずつ確認しましょう。

だいぶ丁寧に書いたと思いますが、個人的な作り方なので あれ?ってとこもありますかね。
質問があれば是非。

【自作エフェクター】sweet honey OD5

次は音出しと言いながらケース加工をしてましたね。

今回は音出しです。

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まずは電源ラインをつなぎます。
ワニ口でつないで電池をつけます。

逆接防止のダイオードも発熱していないし
電源ラインの電解コンも爆発していないので、電源のトラブルは大丈夫でしょう。

次にボリュームをつけます。

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ボリュームは15センチ程度の線材で基板とつなぎます。
このとき芯線が見えるようなつなぎをすると、線材の動きで断線しやすくなるので注意です。
INとOUTの線材は20センチくらいにしておくと安心。

ボリュームでGNDに接続するところも、基板から接続するのが良いですね。


音出しはすべてのボリュームを左に回しきってから電源を入れます。
この時、ボリューム接続が逆だと最大音量になるので注意。
心配なら左に回しきった状態で、テスターで抵抗値を測りましょう。
ボリュームの話はこの辺にしておきます。

アンプに接続し、ボリュームの接続を確認し、ボリュームを左に回しきったらいざ電源を投入します。

ボリュームがゼロなのでまだ音が出なくて当然です。

それではボリュームを上げます。
sweet honey ODは右に回しきる前にアンプから音が出るはずです。
作ったエフェクターによっては、ゲインがゼロだと音が出ないのもあります。

音が出れば一安心。
ゲインをあげで歪みや音量を確認し、トーンが効くかを確認します。
変なノイズがないかも確認します。
しばらく弾いて遊びましょう。しばらく弾くことで、長い時間の通電確認もできます。

音がでなかった場合。
ptpは一発で音が出ないものと思え と言われたりしますが、そんなこともないと思っています。
レイアウトや回路図を書くときに何度も見直す。
回路を組んだ後に導通を確認する。この2点を確実にやっておけば、まず音は出るでしょう。

それでも出なかったときは?

1.全く音が出ない。
これは信号ラインが切れてるのでハンダ付けや配線忘れを再確認しましょう。

2.爆音のノイズがでる。
グラウンドがしっかり取れていない可能性があります。特に借り配線時のフォンジャックのグラウンドは忘れがちです。
グラウンドが取れている場合はオペアンプの帰還抵抗まわりが怪しいです。導通確認や抵抗値の間違いがないか確認しましょう。

3.音はするけどノイズもすごい。
オペアンプ入力まわりの抵抗がグラウンドに落とすのか、はたまたバイアスかけるのか再確認しましょう。

ここまでやってダメなら・・・しらみつぶしに調べるしかないです。

お次は組み込みです。

【自作エフェクター】sweet honey od4

ケース加工です。

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全面にマスキングをします。
傷をなるべくつけないようにします。

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穴位置を決めます。
部品の干渉とかを考えて決めます。
今回は基板が若干大きくなった+電池入りなのでDCジャックは右側にあります。
DCジャックは上の方が使いやすいんですけどね。

穴位置はマスキングテープ上に書いています。
CADで書いて紙を貼るのもありですが、隙間に削くずが入ってケースに傷がつくのと、案外紙がずれます。

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ポンチを打った後に電動ドリルで穴あけ。
3mmで下穴をあけて、6mmまでドリルで開けます。
穴位置は下穴で決まるので慎重に。
電動ドリルを使うコツは脇を締めて、上半身をケースと水平にする感じで。わかりづらいですね。

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リーマーで穴を広げます。
フットスイッチとフォンジャックは大胆に、ボリュームは繊細な力加減で開けます。

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最後にLED穴の調整です。
4mmで穴あけ後に、リーマーなどで慎重に広げては現物あわせを繰り返します。

LEDはケースに取りつける前に配線をハンダ付けしておきます。

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こんな感じです。

ケース加工は完了です。

【自作エフェクター】sweet honey od3

基板を作ります。
まずは基板の切り出し。

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アクリルカッターで切って、ヤスリで角を取ります。

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切り出した基板にコンデンサを仮乗せします。
これをやらないとハンダ付け始めてから入らないことがわかることがあり、焦ります。
今回も一部直しました。

部品の取り付け開始です。

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セオリーは背が低いものから取り付けますが、目標になるのでソケットをつけておきます。
このときマスキングテープがあると楽です。

次にボックスコンデンサをつけます。

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これもセオリーからは外れてますがptpやるときはやりやすいかなと思ってます。

抵抗をつけます。

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DALEの抵抗は300milあけないと平置きできません。(できるけど足の際すぎる)
そのため一部を除いて縦置きです。
コンデンサ等を抵抗の足でぐねぐねと配線します。

最後に足りない部分を配線して完成です。

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何回も間違いがないか確認します。
チェッカーがあるなら回路図をつかって確実に導通を確認してください。
ここで手を抜くと音が出ません。

次はボリュームをつけて音出しです。